学校経営
1 学校経営の方針  附属小学校は、国立学校設置法に基づいて設置されている学校として、公立小学校と同様に、教育基本法及び学校教育法に準拠する初等普通教育を行い、「知・徳・体」調和のとれた全人教育を推進する。
 さらに、下記のような附属学校としての使命に努める。

@ 鹿児島大学教育学部と一体になって、小学校教育に関する理論的・実践的研究を行う。
A 鹿児島大学教育学部の学生の教育研究や教育実習の指導にあたる。
B 本県の小学校教育の向上のため、研究や実践の公開を行ったり、相談・指導に応じたりする。

 また、本年度も文部科学省研究開発学校として、平成12年度から始まった「一人一人の能力・適正に応じた教育と小、中学校間の一貫性と継続性のある接続の改善をめざした小中一貫教育学校」、平成13年度から始まった「幼児期にふさわしい道徳性の芽生えを培う教育の充実をめざした指導内容、方法の研究開発〜幼少連携の推進をとおして〜」について、附属中学校・附属幼稚園との共同研究をとおして、新たな学校像の理念と実践を求めて継続して研究開発に当たる。

 本校職員は、本校教育の伝統をふまえ、教育目標の具現化のために、すべての教育活動が適正かつ円滑に推進されるように「和」の精神のもとに切磋琢磨し、一体となって諸教育活動に全力を傾注するとともに、職員一人一人が、本校の主柱であるという誇りと自覚をもとに、創意工夫と情熱をもって校務の遂行にあたる。
2 学校教育目標
自他共に、心身豊かにたくましく生きる子どもの育成 まことの子 ○ 進んで考えを作り出し、生かす子ども[かんがえる子]
○ 人にやさしく、ものを大切にする子ども[やさしい子]
のぞみの子 ○ 夢に向かって、他と共に自分を高めていく子ども[ゆめをもつ子]
ちからの子 ○ 目標を持ち、他と励まし合いながら、ねばり強く取り組む子ども[ねばりづよい子]
○ いろいろな運動に取り組み、丈夫な体をつくる子ども[じょうぶな子]
3 努力目標 (1) 教育目標の具現化を目指した教育課程の推進
  ○ 各教科・道徳・特別活動・複式・総合的な学習の時間(のぞみタイム)における望ましい学習内容を指導法の研究を推進する。
  ○ 基礎学力の定着と個性を生かす教育を推進する。(TT、少人数学級の開発) 
  ○ 英会話、情報教育等に関する研究の進化と志度の充実に努める。
  ○ 社会から要請される必要な教育を十分考慮した教育課程の編成に努める。
(2) 学級経営の充実
  ○ 児童理解に徹し、子どもが相互に支え合い、ともに教育目標の具現化に取り組む心豊かな学級づくりに努める。(教育学部心理学研究室との連携)
(3) 生徒指導の充実
  ○ 一人一人の子どもに道徳的実践力が身に付くよう学級経営・教育相談等の充実に努める。
  ○ 家庭との密接な連携のもとに、基本的生活習慣の形成と積極的な生徒指導の推進に努める。
(4) 複式教育の充実
  ○ 同学年、異学年相互に高めあう複式学級の指導の在り方について研究し、その充実に努める。
(5) 教育実習の充実
  ○ 充実した教育実習の在り方を目指し、学部と一体になった指導の推進に努める。
(6) 研究公開の充実
  ○ 小学校教育向上のための研究や実践が的確に表現され、有意義な意見交換がなされるよう公開研究会の在り方を工夫する。
(7) 研究・研修態勢の確立
  ○ 授業研究等の基本的な考え方を明確にして、実証的・創造的な研究に努める。
  ○ 附属教官として資質向上を目指し、より根源的、より多角的な研修を重視する。(個人研修の継続的な取組)
  ○ 学部との連携を図り、学部教官と一体となった理論的・実証的研究に努める。(学会との連携)
(8) 「幼・小・中一貫教育」をはじめとする教育研究開発の積極的な推進
  ○ 新たな学校像を求め、小中一貫教育についての基本的な考え方や教育実践について、附属中学校と共同して研究開発に当たる。
    各教科指導に関する附属中学校との研究協力を推進する。(市教研との一体化)
  ○ 小学校低学年教育と幼稚園教育の接続に関する実証的研究を推進する。(道徳性の芽生えを中心に)
  ○ 小学校における英会話等に関する指導の在り方についての研究開発を推進する。
(9) 学校と家庭、地域社会との連携
  ○ 本校の歴史と伝統、使命、教育方針及び教育目標についての理解を深め、緊密な連携による教育の推進に努める。
  ○ 学校評議員制度を活用した開かれた学校運営に努める。
  ○ 学校活動ボランティア(仮称)と連携した教育活動の推進。
(10) PTA活動の充実
  ○ 計画的な行事の推進に努めるとともに、学校週5日制に対応したPTA活動の充実に努める。